一匹?一尾?一杯?かにの数え方、あなたは正しく言えますか?
あなたはかにを数える時に、どんな数え方をしていますか?一匹、一尾、一杯、一個色々な数え方が考えられますし、実際に色々な数え方をしている人がいるのですが、正解は「一杯」です。
しかし、一杯なんて、飲みのもの数え方ならともかく、かにを一杯と数えるのはなんだか不思議な気もします。一匹や一尾の方がしっくりくるような気がしますし、実際に地域によってはかにを一匹や一尾と呼ぶ地域もあるんだそうです。では、なぜかには一杯二杯などという数え方をするのでしょうか。
それは、昔、江戸時代のころには、かにが今のような高級食材ではなかったそうで、大量に捕れていたころの呼び方に由来があるようなのです。そのころかには、桶にいれられて、桶一杯、二杯という単位で売られていたのだそうです。そのころの名残がかにの数え方に残っていて、今ではかにを一杯、二杯と数えるようになったというのです。由来を聞けば納得ですが、日本語というのはなかなか難しいものですね。外国人が日本語を勉強する場合でも、物の数え方を正しく覚えるのは、相当な苦労をするという話を聞いたことがあります。日本人でも混乱するものですから、外国の方が覚えられないのも無理はないことです。
かにの数え方は、一杯、二杯が正解ですが、ただ地域によって一匹、二匹や一尾、二尾と数えているところもありますので、一杯、二杯だけが唯一の正解というわけではないようです。一尾、二尾という数え方では、かにのどこに尻尾が?と思うかたもいるかもしれませんが、かには種類の上では十脚目短尾亜目というくらいですから、この数え方でもおかしくはないのでしょう。
例外的なものですが、かには重さで数えられることもありますし、足だけなどバラしてしまった場合には一個、二個と個数で数えられることもあります。
色々な数えられ方をしますので、要は通じればいいと思う方もいるかもしれませんが、様々な言葉に由来があって、まどろっこしいようで美しいのが日本語の特徴ですので、かにの数え方として正しいものは、一応、一杯、二杯という数え方であることはこの機会に知っていただければと思います。ついでですので、数え方の由来もかにの豆知識として覚えておいていただいてはいかがでしょうか。
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